「昆虫判定機」実地検証 Vol.5 ~ 総括

「昆虫判定機」の実地検証レポートも第5回を迎えました。

前回は動きの速さに大変な労をかけながらも、モンキチョウのレポートをしました。

(コオロギは残念ながら判定失敗)

今回は自然教育園の水辺エリアの散策レポートです!

(下図の赤枠部分)

 

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モンキチョウを発見したエリアから更に奥に進むと、林道に入ります。

ここも様々な木々が立ち並んでいるのですが、所々に切り株が散見されます。

更によく見ると…

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キノコ!!

秋も中盤に差し掛かっている(今は12月ですが)ので、こういう発見もあるんですね。

ちなみにこのキノコ、何ていう名前なのでしょう?

ちょっと分かりませんよね。

そんな時!

 

ミラセンシズが送る、キノコのための専用アプリ「きのこ判定機」!

こちらのアプリを是非お使いください!

この連載でご紹介している「昆虫判定機」

先日ご紹介した「魚判定機」

そしてこの「きのこ判定機」

とミラセンシズでは自然に関わる判定機アプリをリリースしています!

興味のある方は是非ご利用ください!

以上、宣伝でした。笑

 

本題に戻ります。

 

林道を抜けると湿地帯が見えてきます。

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この写真だけ見ると、ここが本当に目黒なのか疑ってしまいますね。

素敵な自然です。

さらに進むと、水辺エリアが見えてきます。

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そして池の周りを散策していると、第5昆虫発見!

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これはイナゴでしょうか。

早速スマートフォンを取り出して、判定開始!

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イナゴに群がる男たち。

自然教育園の中でのおなじみの光景となりました。

イナゴは大人しく止まって

で、判定結果ですが。

 

・・・判定されず

 

またしても失敗に終わりました。。

こちらも原因追求をしてみましたが、コオロギと同様、判定アルゴリズムが出来ていないことが要因でした。

今後のエンハンス課題として良い収穫を得ることができました!

 

さて、今回の実地検証を通して、「昆虫判定機」にとって色々な収穫が得られました。

大きな収穫は、メンバーの想像以上に昆虫の判定が成功したこと!

判定の精度が一定以上担保されていることが分かったので、今後は判定対象の昆虫を増やし、いろんな昆虫を判定できるようにしていきたいと思います。

 

今後ともミラセンシズをどうぞ宜しくお願い致します!

「昆虫判定機」実地検証 Vol.4 ~ 撮るのが大変 コオロギ&モンキチョウ

第4回目を迎えた「昆虫判定機」実地検証レポート

ジョロウグモ、ヒメクロホウジャクと立て続けに判定に成功して、更に気を良くして、その先へと進みます。

ここまでの実地検証で分かったことは、

  • 対象となる昆虫が写っていれば、ある程度画質悪くても判定できる
  • 背景と対象が同化しないように撮影することが判定成功のコツ

ということです。

ヒメクロホウジャクのような一見素早い動きを見せる昆虫も、花の蜜を吸うときはホバリングし、ある一定の位置に留まることからカメラのピントは合わせやすいことが分かりました。

 

さて、ここから更に自然教育園の奥へと進んでいきます。

(下図の赤枠部分)

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このエリアに入る手前に休憩広場があり、そこで一息つくことに。

ここは憩いの場らしく、多くの人がベンチで休んでいました。

我々もベンチに座って休もうとしたところ…

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なんと運良く第3昆虫発見!!

これはみなさんもご存知、コオロギです。

急いでポケットからスマートフォンを取り出し、いざ撮影、、、

と思ったら、動きがめちゃくちゃ素早い!

カメラを構えて、ピントを合わせようとすると、その間にピョンと跳ねて画面外に逃げていく…

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地面に這いつくばりながら、ようやっと撮影。

カメラに収めることにかなりの労を費やしました。

で、早速判定を行ったわけですが…

 

コオロギが出てこない…

 

まさかの判定失敗に終わりました。

写真自体はしっかりと撮れているのに、判定が出てこないことにかなりの虚無感を覚えました…

原因を追究してみると、我らが「昆虫判定機」、コオロギを判定するロジックを持ち合わせていないことが判明いたしました。

こちらについては、今後のエンハンスで順次対応していきたいと思いますので今後のリリースをお待ち下さい。

もちろん、「こんな虫も判定できるようにして欲しい!」というご要望がありましたら是非ご連絡くださいね!

皆様のご意見もお待ちしております!

 

さて、気を取り直して散策を再開すると、目の前をヒラヒラ舞う第4昆虫を発見!

木に止まるタイミングを見計らって撮影してみると…

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そうこれはモンキチョウです!

モンキチョウを「昆虫判定機」で判定にかけるべく、スマートフォンでの撮影を試みるわけですが、これまた動きが速い!

 木や葉に止まっては、

 すぐに飛び立ち、

 ヒラヒラと自由に動き回りながら、

 次の宿り木を見つけては止まる、

の繰り返し。

なかなかシャッターチャンスが訪れません。

スマートフォンを構えながら、モンキチョウの動きに翻弄されること数分。

やっとの事で訪れたシャッターチャンス!

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無事にスマートフォンのカメラに収まったことを確認して、いざ判定!

 

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今度はちゃんとモンキチョウが判定結果と出てきました!

木の葉と混同されてしまうのでは、と不安がありましたがしっかりと判定できました。

 

ここまでの結果を総括すると、「昆虫判定機」の大きな課題として、

動きの素早い昆虫を如何にしてカメラに収めるか

これが今後の大きな改善ポイントとなりそうです。

「昆虫判定機」が皆さんにとって使いやすいアプリであるために、今後もミラセンシズは更なる改良に取り組んで参ります!

「昆虫判定機」実地検証 Vol.3 ~ 魅惑のヒメクロホウジャク

「昆虫判定機」実地検証レポート第3回目を迎えました。

ジョロウグモの判定成功に気を良くしたミラセンシズメンバーは、自然教育園の奥地へと進んで行きます。

 

しばらく歩いて行くと、ちょっと開けた所にぶつかります。

そこには沼、そして川幅が狭い小さな川が繋がっています。

(下図の赤枠部分)

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沼に近づいてみると、大きな魚(おそらくコイ)、そして亀(おそらくミドリガメ)がいました。

残念ながら「昆虫判定機」では魚や亀の判定は出来ないので、今回はスルーです。

 

ちなみに。

12/2に「魚判定機」という新しいスマートフォンアプリがミラセンシズからリリースされました!

きっとそれを使えばこの魚も判定できたかも!?

気になる方は以下からインストールが出来ます!是非お試しください!

釣り人必見!ミラセンシズが送る「魚判定機」!

以上、宣伝でした。笑

 

本題に戻ります。

 

沼を離れ、小川沿いを歩いて、昆虫を探します。

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すると………

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第2昆虫発見!!

この虫は見たことがあるかもしれないけれど、名前はパッと出てこない人も多いのではないでしょうか。

この虫はヒメクロホウジャクと言います!

スズメガ科の一種です。容姿が蜂に似ていることから「蜂雀」と呼ばれています。

 

という訳で、ちゃんと「昆虫判定機」でヒメクロホウジャクが出てくるのか、いざ判定!!

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そしてドキドキの判定結果は…

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ヒメクロホウジャク!!

出てきました!!

 

ジョロウグモに続いての判定成功にテンション上がりまくりのメンバー!

(多分、端から見たら非常に気持ち悪い集団だったと思います…)

 

何度か試しても、ちゃんと判定が成功するところを見ると、精度はそこそこ高いと考えて良さそうです。

ちなみに、ヒメクロホウジャクは動きが速く、スマートフォンで撮影するのは難しいように見えるのですが、彼らは花の蜜を吸う時にホバリングするんです。

なので花の蜜を吸っている時が撮影チャンス!割と簡単にピントを合わせて撮影することが出来ました。

 

次回も「昆虫判定機」実地検証です!

今度は一転、撮影が非常に難しかった昆虫が登場です。

お楽しみに!

「昆虫判定機」実地検証 Vol.2 ~ 記念すべき判定第1号・ジョロウグモ

今回は「昆虫判定機」実地検証 Vol.2ということで、いよいよ自然教育園に潜入します。

 

自然教育園に入ると、まずは雑木林の中を進んで行くことになります。

(下図の赤枠の部分です)

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10月末とはいえ、天気がとても良く、陽が差して暑いくらいだったのですが、周りを高い木々に囲まれたこの道は、かなり涼しかったです。

 

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高い木々の根元にはたくさんの草木が生えており、昆虫が隠れていそうな空気は漂っているものの、お目当の昆虫はなかなか見つかりません。

昆虫探しに没頭し、自ずとミラセンシズメンバーの視線は下に下に向いていきます。

しばらく歩いて、ふと視線を上げると、、、

 

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デッカい蜘蛛の巣を発見!!

近づいて良く見ると、、、

 

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主がいます。

そう、これは「ジョロウグモ」です。(蜘蛛が苦手な人ゴメンナサイ…)

というわけで、記念すべき第一昆虫発見!!

 

………。

いやいや、蜘蛛は蜘蛛類なので、正確には昆虫ではないのですが…

そういうツッコミは一旦置いておき。

「昆虫判定機」を使って、このジョロウグモが正しくジョロウグモと判定されるかを、いざ検証!!

 

スマートフォンでしっかり照準を定めて、

パシャり

 

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そして、いざ、ドキドキの初判定!

結果は…

 

 

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しっかりと「ジョロウグモ」が判定結果に出てきました!!

スマートフォンのカメラの性能の問題もありますが、写真そのものの画質はあまり良くなくても、しっかりと判定が出来ていることが分かります。

昆虫ではなく蜘蛛だったとはいえ、自分たちが開発した「昆虫判定機」で虫の判定が出来た、ということにミラセンシズ一同はホッと一息ついたのでした。

 

ちなみに、この後、道を進んで行くと、いたるところに大きなジョロウグモの巣が確認されました。

その都度、ジョロウグモを「昆虫判定機」で判定していたのですが、ここで問題が発生

写真の写り方によって、正しく判定されないケースがあることが分かりました。

特徴的なケースは、

 被写体(この場合はジョロウグモ)が背景と同化して見えてしまう場合

です。

スマートフォンのカメラの性能にも依る部分はあるのですが、

どのような写真に対しても正しく判定できるようにロバスト性を高めていく必要がある、という課題が見つかったことも、今回の初判定で得られた大きな収穫でした。

ジョロウグモに感謝ですね!

 

次回も自然教育園での実地検証レポートです。

どんな昆虫が出てくるのか、お楽しみに!

 

 

「昆虫判定機」実地検証 Vol.1 ~ 自然教育園に行ってみよう

2015年9月10日。

サンフランシスコ市内で、新型のスマートフォン「iPhone6s」の発表がされ、人々が胸に期待を膨らませていた頃、

ミラセンシズの記念すべき最初のスマートフォンアプリ【昆虫判定機】が人知れずリリースされました。

 

それから6週間後…

 

2015年10月24日。

我々ミラセンシズ一同はスマートフォン片手に、東京は目黒にやって来ました。

 

目指すは「国立科学博物館付属 自然教育園」。

 

そう、【昆虫判定機】の実地検証が目的です。

  • ユーザーの皆さんにとって使い勝手が良いものになっているのか…
  • 判別精度は如何ほどなのか…
  • 日常的に見られる昆虫の判別に対応しているのか…
  • そもそもちゃんと使えるのか…

アプリをリリースしたものの、やはり不安は拭えず。

 

だったら実際に公園に行って確かめようではないか!

 

ということで、10月下旬というもはや秋も終わりかけで昆虫も見られないのではないか、という時期に実地検証をしてきましたので、そのレポートをお送りします。

 

第1弾の今回は実地検証の場となった「自然教育園」について。

 

JR山手線の目黒駅を降りて歩くこと10分。

都会に似つかわしくない大きな森が見えてきます。

そう、これが「国立科学博物館付属 自然教育園」。

 

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敷地面積は約6万坪あり、四季折々の自然が観察できる、まさに都会のオアシスのような場所です。

東京のど真ん中にあるにも関わらず、園内では1436種の植物、2130種の昆虫、130種の鳥類が記録されているそうです。

敷地は樹木に囲まれておりますが、内部には草はらや池、小川があり、水辺の生き物も観察することができます。

入場料は大人が310円。(高校生以下は無料です)

とても良心的な価格です。

受付でピンクのリボンを受け取ったら、いざ入場です。

 

ちなみに今回の実地検証で、数多ある自然公園の中からなぜ自然教育園が選ばれたのかというと、ミラセンシズの某メンバーがデートに使った時にとても良かったから、という理由です。

(もちろん立地の良さという点もありますが)

実際にカップルできている人も多かったので、ちょっと自然に触れたいな、と思ったら是非足を運んでみると良いかも知れません。

 

次回は昆虫判定機の初・判定です!